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美容のプロ

お仕事図鑑

美容のプロbeauty pro

美容のプロ

「いつまでも輝いていたい」というのは、多くの女性の願いですが、近年では高い美容意識をもつ男性も増えてきました。身体や容姿を理想的な美しさに近づけるために、手技や化粧品・美容機器などを用いて行われる行為を美容といいます。「人に美容を施す」という点では、美容師や理容師、アイリスト、ネイリスト、美容部員などの職種もありますが、「手技又は化粧品・機器等を用いる」「人の皮膚を美化する」という点で共通するエステティシャンと、美容鍼灸師について説明します。

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美容のプロの仕事内容

エステティシャンの仕事は、フェイシャルケアやリラクゼーション、ボディートリートメントなどがあげられます。自らの手を使ったトリートメントの他、化粧品や美容機器を用いての施術を行います。エステティシャンになるために必須の国家資格や公的資格はありません。

一方、医療系国家資格である鍼灸師の資格をもっていると、上記に加え鍼を使った美容法を取り入れることができます。美容鍼は、機械やマッサージでは届かない皮下組織の真皮を直接刺激することで、毛細血管の再生を促しターンオーバー(肌の代謝)の働きを高めます。刺鍼した後数分で抜鍼するため、身体の負担にならない、安全かつ即効性のある美容法として近年注目されています。

また鍼灸師は美容鍼灸だけでなく、ボディメンテナンスや肩こり腰痛など、症状に合わせた治療も可能なため、「健康」と「美」の両立を目指せるところが大きな違いといえます。
スキンケアやエイジングケアには様々なアプローチ方法があるので、差別化できるようなスキルを持っていると活躍の幅が広がります。

エステティシャン・美容鍼灸師一日(例)

9:00 出勤・開店準備
9:30 ミーティング
10:00 開店・カウンセリング業務
10:30 施術
13:00 休憩
14:00 施術
19:30 受付終了・片付け・ミーティング
20:00 閉店
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美容のプロの活躍の場

民間資格

  • エステティック
  • 日本エステティック協会(AJESTHE)
  • 日本エステティック業協会(AEA)など

国家資格

  • 鍼灸師
  • あん摩マッサージ指圧師など
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資格

エステティシャンは民間資格になり、国家資格や公的資格はありません。
資格が必須ではないため、美容系の中でも目指しやすい職種だといえます。

美容業界で役立つ2つの資格

  • 鍼灸師(美容鍼灸師を目指せる!)

    「はり師」と「きゅう師」で、別の資格が必要な為、2つの資格の受験をすること。※同時に受験する場合、共通科目の試験は免除。

  • あんまマッサージ指圧師
    (マッサージのプロ!)

    受験資格は、あん摩マッサージ指圧師養成コースがある大学・専門学校等で3年以上学ぶこと。その後国家試験に受かること。

美容のプロになるための方法

エステティシャン・鍼灸師を目指す場合

エステティシャンの場合、美容専門学校・エステティックスクールに通う方法と、エステティックサロンで働きながら学ぶ方法の2通りがあります。
美容鍼灸師を目指す場合は、鍼灸師の養成校(3~4年制)に通い国家試験に合格して鍼灸師となった後、美容鍼灸サロンなどに勤めて経験を積むという方法になります。
また身体の知識や施術の技術が必要なのはもちろんのこと、最新の美容情報・トレンドにも詳しくなることや自分自身も健康で美しくあることも大切です。

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キャリアプラン

+αの武器で美容業界を開拓しましょう。

美容業界に限ることではありませんが、全体的な人口減少・競争激化などによって、顧客獲得の難易度が高まっています。 また、男性向けの美容需要が増えつつある傾向からもわかる通り、美容のニーズが多様化しています。
今後の美容業界ではその変化に柔軟に合わせてサービス提供ができるかどうかが課題となります。
そのため、今後の美容業界は美容の知識だけではなく、プラスアルファのスキルがあることで、仕事や顧客の選択肢が広がると言えそうです。

INTERVIEW

若尾さん

資格
鍼灸師
職業
美容鍼灸師・エステティシャン

エステに鍼灸を取り入れ理想の施術を。

静岡市内にエステサロンは数多くあります。人と同じことをしていたら、ビジネスで生き残るのは難しい。差別化を図るために、私自身も大好きでよく利用していた「鍼灸(しんきゅう)」をエステに取り入れ、効果の高さと持続が期待できる理想の施術をしたいと考え、シズイで勉強することに決めました。
「シズイ」の魅力は、熱意あふれる先生が多いこと。朝早くから夜遅くまで、時には、マンツーマンで指導してくれることもありました。国家試験合格に向けて、語呂合わせや替え歌などを使い、暗記するためのコツを教えてくれたので、たくさんある単語も楽しく覚えることができました。またエステのお客さまからの「3年間頑張ってね。楽しみに待っているよ」という言葉も、大きな励みになりました。
卒業後は「1年に1資格を取得する」を目標に、さらなるレベルアップを図りたいです。そして、女性の美容と健康をサポートし、一人でも多くの方に満足していただける美容鍼灸師を目指します。

写真:若尾さん

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